衣類 色々重要な装備はありますが、着る物着ないと始まりませんので、まずは衣類の選び方から。 衣類といっても色々あります。基本的には着やすい物、動きやすい物を選びましょう。 コットンTシャツ、ボタンシャツの組み合わせが良いでしょう。Tシャツは半そでと長袖、季節に合わせて使い分けます。ボタンシャツは長袖のみ。 夏場は半そでTの上にボタンシャツ。気温が下がる季節になったら、長袖Tの上にボタンシャツ。 重ね着をするのが一番温度変化に対応しやすく便利です。 晩秋から冬にかけてはウールのセーターを重ね着します。やはり天然繊維のものが一番使いやすいと思います。 これもやはりコットンの長ズボンが良いでしょう。森を歩き、藪漕ぎなどもするので、半ズボンなどの丈の短いズボンスカートは危険です。化繊の物も避けた方が無難。焚き火などで火の粉が飛んだだけで穴が空きます。 厚手のものと、薄手のものを天候や季節によって使い分けます。ひざ下からを、ジッパーなどで取り外せる物はさらに便利。キャンプ地などでリラックスする時などは半ズボンに出来ます。
言うまでもありませんが、傘はだめです。邪魔なだけで役に立ちません。場合によっては危険です。アウトドアー用の雨具は、ゴアテックスの物など色々あるので、好きな物を選べばよいでしょう。 そんな中でも、お勧めはあります。まずはポンチョ。雨具としてだけではなく、タープ、地面に敷いて使う、風除け、などなど他の使い方が色々出来て便利です。メインの雨具に追加して持っていても損はしません。 次のお勧めはヤッケ。ちょっと古臭い感じですが、その使いやすさはなんとも言えません。また、セーターなどを下に重ね着すればかなりの寒さまで耐えられます。 意外と適当に選ばれるのが帽子。しかし帽子選びはきちんとしましょう。正しく選んだ帽子は、防護、防寒、雨具にも日よけにもなります。サバイバル状況では鍋やトラップとしても利用できます。 お勧めはオーストラリアンブッシュハット、フエルトハット、ブーニーハットなどのハット類です。幅広のつばが一周しているので、天候の変化に対応し易いです。撥水・防水効果のあるものならば、雨具としての効果もあります。 通常の衣類以外で、常にバックパックに入れている物を紹介します。
これは冬でも持ってます。袋状の頭からかぶるタイプの物で、蚊除け以外にも色々と利用できるためです。
などなど・・・ タオル地の物は乾きが遅く、かさばるので日本手ぬぐいがベスト。 行く地域によって持っていかないこともあります。特にラップランドなどに行く時は、真夏でも突然雪が降り始めたりするので必需品。 |